ウルトラベースボール

『ウルトラベースボール』は、ファミコン向けに1989年10月27日に発売された野球ゲーム『Baseball Simulator 1.000』から始まったシリーズです。開発・発売はカルチャーブレーンで、日本版では超人ウルトラベースボールのタイトルが付けられ、選手が魔球や超人的な打撃を放つ「超人野球」というコンセプトで人気を博しました。ゲーム内では「ウルトラポイント」を消費して特別な投球や打球を放つことができ、通常のチームと超人チームが用意されています。

シリーズはスーパーファミコンにも広がり、『Super Ultra Baseball』や実名選手を起用した『Ultra Baseball 実名版』など複数の続編が発売されました。

主なタイトル

  • Baseball Simulator 1.000 / 超人ウルトラベースボール (1989, NES)
  • Super Baseball Simulator 1.000 / Super Ultra Baseball (1991, Super NES)
  • Ultra Baseball 実名版 (1992, SNES)
  • Ultra Baseball 実名版2 (1994, SNES)
  • Super Ultra Baseball 2 (1994, SNES)
  • Ultra Baseball 実名版3 (1995, SNES)

本シリーズは通常の野球ゲームに「超人技」という要素を加え、魔球やスーパー打法などを駆使したド派手な試合を楽しめることが特徴です。NPBライセンス版では実在する日本プロ野球選手も登場しました。